空のペットボトル

読んだ本やアニメの感想。

Aqours 3rd LIVEのライビュに行った話。

Aqours 3rdライブのライブビューイングに行ってきました。

経緯としてはこんな感じ。

前日はようやく一つ内定が出てハッピーだったので同期とウチでお酒を飲んでいて、当日は酔いが若干残りながらも起きてTwitterを開くと知り合いが次々と埼玉に。

そういえば今日から3rdかと。そうしたらライビュ当日席があるとの情報。土日は1期から見返そうと思ってたけれど前日ようちかサワーも飲んでたことだしという謎理論と勢いが発生し爆速でライビュ券購入。行くことになりました。

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速度のついたまま土日両方買ったんですけど値段見てビックリしました。実際ライブにいくより安いとはいえ1回3500円もするんですね。

とにかく行くからにはボルテージを上げねばと2期のライブ回やら盛り上がるシーンを詰まみ観(結局1・3・6・7・9-13話は全部観た)して向かいました。友情ヨーソロー以後の渡辺曜さんは高海千歌さんへの献身に迷いがないですね。

 

ライビュ会場に着き物販にブレードが売ってたんで買いました。棒を、振るぞ。そんな気合を入れたものの周りはより気合の入ったオタクたちでラ!のライブ初めてでコールも知らない赤ちゃんである私は太刀打ちできるのか。席についてライブ会場の様子が映されたスクリーンを眺めていると隣のオタクさんに話しかけられました。RPGの酒場のおっさんとのやりとりみたいなものをした気がしますがあまり覚えてません。

 

そうこうしているうちに開始時間。2期のOP曲とともに登場するAqoursのみなさん。すごい。めっちゃ踊る。未来の僕らは知ってるよの青と白の衣装も良くてとくに渡辺曜さんの着ているジャケットの長いタイプがカッコいい。

MC後もこの衣装のまま君の瞳を巡る冒険、よしりこやダイようの歌&ダンスパートでほげぇーカッケーとなっていたら後ろから黒澤ルビィさんを抱く国木田花丸さん。これには観客も沸き上がりましたね。カッコいい曲でカッコいい衣装でスパダリムーブかますの勘弁して。

次は”MY LIST” to you!渡辺曜さんセンター曲なんですね。振り付けも歌も可愛い。高海千歌さんの「甘えてみる・・・ゥ?」が案の定ヤバい。

そして続けてMY舞☆TONIGHT。指先の振り付けが良い曲、やはり黒澤ダイヤ様の…所作!小原鞠莉さんのエアギターもカッコよかった。

 

一曲ずつ言ってくとキリがなさそうなのと記憶もだいぶ曖昧なので印象に残った曲の話を。

 

MIRACLE WAVE

衣装好き!!!これしか言ってないけど本編の話が激熱少年漫画で大好きなので更に補正がある。そしてなんといってもダンス。千歌以外のメンバーのドルフィンがバッチし決まっていよいよ例のシーン。物語上大きな意味ももっていたセンター高海千歌によるロンダートからのバク転。高海千歌を演じる伊波杏樹さんは見事に決めてくれました。物語上大きな意味を持ってはいても、現実では困難と思えた技の成功。アニメと現実両方の物語性が合わさってめちゃくちゃ感極まって泣いてしまった。周りというかライブライビュ関係なく吠えたり泣いたりする人間で溢れかえってました。そらそうよ。大技の後の順番にしゃがんで回る振り付けも決まってすごかった。これがダンスパフォーマンス…全部が良かったです。曲が終わった後の全員の息を切らした様子含めて完璧でした。

 

One More Sunshine Story

ミュージカル風の曲調と高海千歌のかわいさと力強さがうまい具合にミックスされた曲でもともと好きだったんですが振りもかわいくてすごいよかったです。

 

in this unstable world

津島善子さんの夢女子、堕天使ヨハネさんのリトルデーモンたちが次々と死んでいった。カッコ良すぎる。玉座のような物々しい椅子に座って登場するところもカッコいいし白と黒の翼に包まれた衣装もカッコいい。椅子から立ち上がってセンターステージまで進むと足元から魔法陣が展開されるところで完全に堕天してしまった。こんなカッコ良すぎるステージギミックあるか?その後も黒い羽根が吹き荒れたりと凄かった。

 

WATER BLUE NEW WORLD

曲の前のアニメダイジェストがすごく良かった。千歌の「勝ちたい?」という質問に対するメンバーの答えのシーンに編集でそれぞれのエピソードのカットが加えられているんですよね。そこの渡辺曜のシーンで渡辺曜~~~お前~~~!!!となりましたね。いや、「勝ちたい?」のシーンでも渡辺曜さんの答えだけ気色が違うんですよ。問うてきた高海千歌自身の迷いを観てそれに対して背中を押す(それこそが渡辺曜の願いであり「勝ちたい?」に対する答えでもある)シーンだったわけですが今回更に加えられた映像は1期8話で「くやしくないの?」と渡辺曜高海千歌に問いかけその後自室で幼少期の写真を眺めるシーンなんですよ。本当にこの女は高海千歌への情念が深すぎる。ようちかを感じた時に押すボタンを押し続けていました。

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曲の話に戻るんですがやっぱAqoursの集大成といった曲で歌詞もメロディーも良い。まさかスカートのギミックまで再現するとは思いませんでした。

このままMCに入らず新規映像。本編でWBNWを演じ終え優勝が決まりアンコールの青空Jumping Heartまでの間の会話。会場にいる我々がアニメ本編のラブライブ決勝の現場にいるような体験でした。

 

新規発表

4thライブや4thシングル、劇場版の公開日の発表がありました。劇場版のタイトルは「劇場版ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over The Rainbow」。一瞬キンプリやんけって笑っちゃったんですけどやっぱ太陽と言えば虹、そしてその先へ、という意味のタイトルは「0から1へ、1からその先へ」という新たなAqoursの在り方を表していてピッタリな気もします。虹の向こうで待っているのは…パラダァ~イス。f:id:ochamon330:20180610014803j:plain

 

勇気はどこに?君の胸に!

観客全員で合唱するやつ。私はこの曲聴くと全部ダメになってしまうので惚けて立ち尽くしてました。伊波杏樹さんの歌い方にめちゃくちゃ感情が乗っていてソロがすごかった。ある意味高海千歌のテーマとも呼べる曲なのでそれも相まって完全にエモが極まりました。

 

WONDERFUL STORIES

はい。全部ダメになる曲その2です。刻み付けるように指を振りながら腕を下ろしていく振り付けでヴゃーしました。終わりです。曲が終わった後アニメの演出同様幕が閉じられ終わり終わり全部が終わり!となったのですがその後幕が開いてAqours演者さんたちの最後の挨拶がありました。閉じた幕が開かれた、これはアニメ最終話の閉幕の演出で感情を揺さぶられた私にとって救いとなるものでした。落ちた紙飛行機は何度だって飛ばせばいい、それが証明された気持ちになりました。

 

斉藤朱夏さんを推すしかねえとなった話

渡辺曜さん推しなんですよ。キャラクターとしてもアイドルとしても渡辺曜さんがめっちゃ好きなんですよ。そのアイドル渡辺曜斉藤朱夏さんは完璧に再現していて推すしかねえと感じました。まっすぐ通る声だとか元気に動き回る様子とかがそれで、一番いいなと感じたのは踊るときの動きです。全身の動きに勢いがあるというか溜めの動作があってそれで渡辺曜の活発さの質感が出ていて観ていて「渡辺曜だ…!」となりました。すごい。

 

ライビュだけでこんなワーッてなるんだから実際にライブ会場行くと更に感動できるんだろうなという期待があり、ますます楽しみになってきました。ただ曲ごとの感想をある程度書いてしまったので記事は作れるのだろうか。