空のペットボトル

読んだ本やアニメの感想。

Aqours 3rd LIVEに行った話。

Aqoursのライブ大阪Day2に行ってきました。

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BD4巻だけ買って申し込んだらビギナーズラックで当選して連番で後輩(μ'sの時から生活全てをラ!に注ぎ込む気合の入ったオタク)と一緒に行くことに。

 

一週間前は埼玉で公演がありそちらはライブビューイングで行きました。Day1の感想は前回のブログを参照に。

ochamon.hatenablog.com

埼玉Day2と大阪Day1のLVも行ったのですが感想は曲ごとのまとめで。

 

そして当日、環状線に乗って会場に向かう時、大阪城公園に近づくにつれTシャツやらグッズやらを身に纏った気合の入ったオタクたちが増えていってTCGの大会会場に近づくあの感覚が懐かしくなりました。

会場に着くと駅前から会場まで大勢のオタクたちで溢れ返ってました。暑そうだしコンビニで冷凍ペットボトルでも買おうかと思っていたのですが断念、そのまま会場へ向かいました。

特に何事もなく入場は完了できました。大阪城ホールは5年前大学の入学式でいったきりでしたので久しぶりといった感覚です。席はスタンド席ですが右前の方の6列でメインステージ、センターステージ両方ともよく見えるいい席でした。そして左隣2席はこれなかったのか身分確認で弾かれたのか空いていて広々としていました(なぜかライブ中3つ隣の人とぶつかりましたが)。

LVを3回見た後の現場なんで若干LVの方が演者さんの顔がよく見えていいのでは、なんて思っていたのですが始まってみると現場は現場でしか味わえない箇所が多くあるなと感じました。

まずは音圧です、やっぱり会場は音楽、歌、コールと全てに破壊力がありました。空気の揺れが身体に伝わってくるので嫌でも気持ちは高揚してきました。これはライブ会場ならではの感覚かなと。そしてLVだと見えない部分も見ることができる、つまり無限に推しを追えるんですよ。私は元々推しを演じているのとLVで一発で最高かよとなった渡辺曜演じる斉藤朱夏さんをずっと目で追ってました。本当によく動いていて渡辺曜そのものなんだよな……映っていない時でもピョコピョコ動き回ったりしていたり他の演者さんとキャイキャイやっていてかわいい。特に高海千歌演じる伊波杏樹さんとMCの間ずっとわちゃわちゃやっていて「ようちか!」と叫びながらようちかボタンを押し続けていました。最後の挨拶の時とか何故かお互いのおなかを触り合っていて脳がバグった。厳格だったかもしれない。

 

曲ごとの感想をやっていこうかと、ある程度は前回の記事にもあるのでそちらも合わせて読んでいただければ。

 

MIRACLE WAVE

実際の会場にいるとやはり高海千歌のロンダート→バク転のところは緊張してしまいますね。ですがバッチリ決めてくれました。決まった瞬間自分含めて周りの人間が全員吠えてました。そして飛んだ後のダンスで伊波杏樹さんがカメラに移されるたびに笑顔が眩しくて本当に嬉しそうでよかった。サビは2年生組が1番2番ラストと順番にソロがありラストは曜パートなのですがダンスのフォーメーションの都合途中で千歌とセンターを入れ替わる時にタッチして交代するのがすごいよかったです。イメージとしてはアイパラのWITHのGiraギャラティック・タイトロープの感じ。

踊り終えて暗転する瞬間に斉藤朱夏さんが伊波杏樹さんに抱き着いていて7話冒頭じゃん!とようちかボタン。

そしてMCでは衣装紹介時に斉藤朱夏さんが「へそチラもあるよ」とバンザイしておなかがスクリーンにバンと映し出されすぐさま伊波杏樹さんが手で隠して会場の人間たちに「曜ちゃんのおなかみたな!!!」とキレ散らかしてようちかボタン。

ようちか。

 

幕間ミニドラマ

津島姓のようよし夫妻、娘のダイルビ、夫の善子によるDVの激しい劣悪家庭が生まれてしまった……借金取り立てのまるちかなんに津島さんと呼ばれて反応する津島曜さん、夫のことはアンタと呼ぶんですね。

がんばルビィコールでサングラスの下でキツネ目になっている高海千歌ちゃんめっちゃかわいかった。

 

One More Sunshine Story

前回の記事でも書いたんですがDay1のLVでの感想も。振り付けが本当にかわいい。サビのところで足をトントンしてからクロスさせて腕を伸ばすのを左右に1回ずつやるところはミュージカルっぽいしその後の「追いかけているときは~」とメロディに合わせてピョンピョンするのは不思議の国のアリスっぽい衣装とマッチしていてめちゃくちゃにかわいい。

 

Beginner’s Sailing

Day2の各ソロのトップバッター。白と青のヒラヒラした衣装でジャンプしながらの登場。ステージの端から端まで駆け回る運動量、渡辺曜がそこにいた。動きの勢いや肩をすくめたり顔を揺らしたりしてよくカメラで抜かれる顔周りの部分含めて踊っている、動いていることが感じられて本当に魅せるアイドルだなあと。2番以降センターステージで歌っている間、ステージライトの色が青とオレンジでチカチカしていてようちかボタン。この曲歌詞がすごい高海千歌へのエールを送る渡辺曜の歌なので是非歌詞を読んでみてください。後はDay1は千歌ソロ、Day2は曜ソロでお互いにトップバッターをやっているのが2期11話の「同じ景色が見たい」発言を思い出して勝手にエモくなってました。

 

RED GEM WINK

ルビィソロ。スタンド席のトロッコで登場。向かいの方から始まったのでそろそろこっち側に来るぞ…といった緊張感が味わえました。そしてこっち側にきて顔がくっきり見えてビビりました。アイドルとの距離ってこんな近くていいのかと。トロッコの目の前の人とか死んじゃうんじゃあないですかね。トロッコ曲は何度も手を振ったり決めポーズをやるんですが黒澤ルビィ演じる降幡愛さんがこっち側を向いたとき合わせて一緒にがんばルビィやったらこっちに気付いてくれたのか手でハートを作ってばぁーっと向けてくれたんですよね。これはオタク特有の勘違いではなく絶対に俺だったなぁ~~~~~~~~オタクがライブにハマる理由、ガチ恋が発生するからなのでは。

 

WHITE FIRST LOVE

氷の城をバックに白いローブを纏って登場する黒澤ダイヤ様、完全に氷城のプリンセスだった。掌を差し出してフッと息を吹きかけると吹雪が舞うステージエフェクト、美しい曲に美しい絵面と脳が「美」という文字で埋め尽くされてしまいました。2番が始まるとローブを外してドレス姿に、これは…霊基再臨!とテンションが上がりました。

 

New winding road

スタンドマイクと共に現れる小原鞠莉、ダンスパフォーマンスもなく完全に歌だけで会場を圧倒しました。歌が上手すぎる、、、

 

さかなかなんだか?

果南ソロ。曲がかわいいし2番でイルカの風船が連なったリボンだったりバトンだったりを使ったパフォーマンス、松浦果南のバリタチ面ではなくハグゥと鳴く生き物面が如実に出ていました。演じる諏訪ななかさんもかわいい系の顔立ちなので曲と踊りが非常にマッチしていてよかったです。どこかのタイミングの跳ねるようなステップがすごくかわいかったのですがどの部分だったか忘れてしまった……

 

幕間ミニドラマ

クイズのチーム名「みかん大好きチーム(ようちか)」はみかん大好きの意味合いが違うし「趣味も好物もバラバラチーム(かなまり)」は趣味バラバラノリちぐはぐ性格真逆身体の相性バツグンじゃんとカップリングのオタクへの餌でした。

 

空も心も晴れるから

左手にオレンジ、右手に青でサイリウムを振っていたら2番でメインステージからセンターステージへ続く道の途中で止まって丁度私の正面にようちかが配置される形で歌い出して完全に自分を中心に世界が回っているなと感じました。私のサイリウムを基準に二人が並んだなと。細部まで見えないとはいえ顔の表情がわかるぐらいの近さだったので最高でした。

 

待ってて愛の歌

埼玉ではSKY JOURNEYだった部分、両方ともB面とは思えないほどいい曲なので聴けて満足です。アリーナをトロッコでの移動がありめちゃめちゃ近くてビックリしました。ようよしがトロッコですれ違うとき手をギューッと握りあっていたりメインステージに戻ってくる時にようちかでほっぺにチューするフリしていて(これ本当に何?)カップリングのオタクが大量に死んでました。死にました。

 

Awaken the power

回を重ねるごとに最初の逆さまからグルーっと回るカメラワークが上手くなっている。MCで衣装を見せるためにクルクル回る時斉藤朱夏さんの回り方が足を広げてトコトコ回っていてかわいかった。

 

WATER BLUE NEW WORLD

ラスサビ前の曜ちゃんが敬礼しながらスキップするとこがかわいい。こういうモーション他の曲でも多いので見逃さないように頑張っていきたい。見逃すで思い出したんですが未来の僕らは知ってるよのOP映像で千歌ちゃんが木琴叩くフリをするところ実際にもやってたり2番では曜ちゃんがそれをやっていたりするらしいのを見逃していたので福岡のLVに行く理由ができました。

 

新規映像

WBNWで優勝決定してからアンコールの青ジャンまでの幕間のシーンの新規映像(音声ドラマ)がありました。高海家一同のメッセージが「諦めずに頑張れ!」で1期の「やめない?」のやりとりが参照されていてエモかったり、善子の「導かれたのは、私」という発言でやっぱり善子は一番Aqoursに救われて思い入れのあるメンバーなんだよな~となったり、曜→鞠莉の「ぶっちゃけトーク!」の1期11話の意趣返しだったり、ルビまるの「背中を押してくれてありがとう」「それはまるのセリフずら」のりんぱな文脈だったりと色々最高な会話がありました。サ!のアニメ観た人全員に聞いてほしいです。

 

青空Jumping Heart

「真直ぐに勢いよく君を探してたよ」の部分で敬礼しながら前へ指をさす振り付けで身体を揺らしながら踊るのが斉藤朱夏さんの渡辺曜性が出まくっているポイント。

 

 

LV会場でおとなしくじっくり観察するのもよかったのですが現場で全員と盛り上がりを共有したりカメラに映らないやりとりを見たりステージが暗転しているあいだに手を振っていたり(斉藤朱夏さんが暗転してるときこっち方面に手を振ってて最高だった)するのを見れたりするのもいいなと感じました。今後もチケットが取れれば積極的にライブに行ってみたいと思えるいいライブでした。

まずは福岡のLV行きます。