空のペットボトル

読んだ本やアニメの感想。

ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbowを観た話。

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劇場版ラブライブ!サンシャイン!!を観てきました。

lovelive-sunshinemovie.jp

テレビアニメ2期が終わり劇場版の制作が決定してからずっと待ち望んでいた作品でした。アニメ版についてあれこれ語った記事もあるので読んでください。

ochamon.hatenablog.com

アニメ2クール分でAqours/高海千歌は一つの答えを得たわけだけれど、この先は何をやるんだろう?

予告で千歌は「今までやってきたことは全部残っている、何一つ消えたりしない」と言っていたけれど今回の映画で辿り着く答えなのかな?それ予告で言って大丈夫かな?

予告の曜の隣にいた帽子は誰?

劇場版でもようちかが見たいな。

など様々な疑問や期待を膨らませつつ劇場へ向かいました。

結果、期待を多く上回るものを観ることができました。その感想を書いていきたいと思います。

今回は物語について書きました。曲についてはまた色々観返してから書きたいですね。

 

ここから先はネタバレ全開でやっていくので映画を観てからどうぞ。

特にテレビ版を2期まで観た方は絶対映画を観てください。幕が閉じられたままでいいのか。

 

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Aqours4thライブの話。

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~の話をします。最高でした。

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前回の3rdで完全にライブの味をしめた(前回のライブ感想記事http://ochamon.hatenablog.com/entry/2018/06/19/174332)ので今回も行きたいなーと思い申し込んだところ、運よくBDもCDも1枚しか買ってないのに両日とも現地参加することができました。ならば行くしかない、東京ドームへ。

自分はAqoursからハマった人間でμ'sのFinalには行けてないので東京ドームでライブすることの意味についてはイマイチピンときておらず、とにかく人が多いな~~~という印象でした。東京ドームでライブをするということ、については後でまた言及します。

入場すると再び人の多さを実感しました。暗い中で見える沢山のサイリウムの光の景色がすごい。

 

開演時間になるとスクリーンにはいつものキャラ紹介の動画が……と思ったらスーツの男性が映される。よくみるとフロントステージの前にはオーケストラの楽団が。オーケストラの演奏で劇伴が流される豪華な始まりには驚かされました。

 

そしてAqoursの登場、最初の一曲は「君のこころは輝いてるかい?」、衣装もリメイクされていてスカートのふわふわ具合が増している。今回のライブは新衣装やリメイクされた衣装どちらもスカートがよくて回った時にとても映えていたと思います。

 

ここからは印象的だった曲についての感想をやっていこうかと思います。

 

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ハロハピ2章「キミがいなくちゃっ!」の話。

4ヵ月ぶりです。最近は「少女☆歌劇レヴュースタァライト」にハマったりしていました。

 

今回はタイトルの通りガルパのバンドストーリー2章のハロハピについてです。

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ハロハピはガルパを始めた時から惹かれていたバンドなので待ちに待った2章という感じでしたし焦らされた分だけの面白さもあり、ソーシャルゲームでこんなに泣くことある?というぐらいボロボロ泣いてしまいました。

 

それではここから先はネタバレ有でやっていきます。まだ読んでない人は早く読んで下さい、頼む。あとカードはあまり持っていないので(今回のはみさここ両方もってないです、カードエピ誰か見せてください)何か抜けがあったりしたら教えてください。

 

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Aqours 3rd LIVEに行った話。

Aqoursのライブ大阪Day2に行ってきました。

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BD4巻だけ買って申し込んだらビギナーズラックで当選して連番で後輩(μ'sの時から生活全てをラ!に注ぎ込む気合の入ったオタク)と一緒に行くことに。

 

一週間前は埼玉で公演がありそちらはライブビューイングで行きました。Day1の感想は前回のブログを参照に。

ochamon.hatenablog.com

埼玉Day2と大阪Day1のLVも行ったのですが感想は曲ごとのまとめで。

 

そして当日、環状線に乗って会場に向かう時、大阪城公園に近づくにつれTシャツやらグッズやらを身に纏った気合の入ったオタクたちが増えていってTCGの大会会場に近づくあの感覚が懐かしくなりました。

会場に着くと駅前から会場まで大勢のオタクたちで溢れ返ってました。暑そうだしコンビニで冷凍ペットボトルでも買おうかと思っていたのですが断念、そのまま会場へ向かいました。

特に何事もなく入場は完了できました。大阪城ホールは5年前大学の入学式でいったきりでしたので久しぶりといった感覚です。席はスタンド席ですが右前の方の6列でメインステージ、センターステージ両方ともよく見えるいい席でした。そして左隣2席はこれなかったのか身分確認で弾かれたのか空いていて広々としていました(なぜかライブ中3つ隣の人とぶつかりましたが)。

LVを3回見た後の現場なんで若干LVの方が演者さんの顔がよく見えていいのでは、なんて思っていたのですが始まってみると現場は現場でしか味わえない箇所が多くあるなと感じました。

まずは音圧です、やっぱり会場は音楽、歌、コールと全てに破壊力がありました。空気の揺れが身体に伝わってくるので嫌でも気持ちは高揚してきました。これはライブ会場ならではの感覚かなと。そしてLVだと見えない部分も見ることができる、つまり無限に推しを追えるんですよ。私は元々推しを演じているのとLVで一発で最高かよとなった渡辺曜演じる斉藤朱夏さんをずっと目で追ってました。本当によく動いていて渡辺曜そのものなんだよな……映っていない時でもピョコピョコ動き回ったりしていたり他の演者さんとキャイキャイやっていてかわいい。特に高海千歌演じる伊波杏樹さんとMCの間ずっとわちゃわちゃやっていて「ようちか!」と叫びながらようちかボタンを押し続けていました。最後の挨拶の時とか何故かお互いのおなかを触り合っていて脳がバグった。厳格だったかもしれない。

 

曲ごとの感想をやっていこうかと、ある程度は前回の記事にもあるのでそちらも合わせて読んでいただければ。

 

MIRACLE WAVE

実際の会場にいるとやはり高海千歌のロンダート→バク転のところは緊張してしまいますね。ですがバッチリ決めてくれました。決まった瞬間自分含めて周りの人間が全員吠えてました。そして飛んだ後のダンスで伊波杏樹さんがカメラに移されるたびに笑顔が眩しくて本当に嬉しそうでよかった。サビは2年生組が1番2番ラストと順番にソロがありラストは曜パートなのですがダンスのフォーメーションの都合途中で千歌とセンターを入れ替わる時にタッチして交代するのがすごいよかったです。イメージとしてはアイパラのWITHのGiraギャラティック・タイトロープの感じ。

踊り終えて暗転する瞬間に斉藤朱夏さんが伊波杏樹さんに抱き着いていて7話冒頭じゃん!とようちかボタン。

そしてMCでは衣装紹介時に斉藤朱夏さんが「へそチラもあるよ」とバンザイしておなかがスクリーンにバンと映し出されすぐさま伊波杏樹さんが手で隠して会場の人間たちに「曜ちゃんのおなかみたな!!!」とキレ散らかしてようちかボタン。

ようちか。

 

幕間ミニドラマ

津島姓のようよし夫妻、娘のダイルビ、夫の善子によるDVの激しい劣悪家庭が生まれてしまった……借金取り立てのまるちかなんに津島さんと呼ばれて反応する津島曜さん、夫のことはアンタと呼ぶんですね。

がんばルビィコールでサングラスの下でキツネ目になっている高海千歌ちゃんめっちゃかわいかった。

 

One More Sunshine Story

前回の記事でも書いたんですがDay1のLVでの感想も。振り付けが本当にかわいい。サビのところで足をトントンしてからクロスさせて腕を伸ばすのを左右に1回ずつやるところはミュージカルっぽいしその後の「追いかけているときは~」とメロディに合わせてピョンピョンするのは不思議の国のアリスっぽい衣装とマッチしていてめちゃくちゃにかわいい。

 

Beginner’s Sailing

Day2の各ソロのトップバッター。白と青のヒラヒラした衣装でジャンプしながらの登場。ステージの端から端まで駆け回る運動量、渡辺曜がそこにいた。動きの勢いや肩をすくめたり顔を揺らしたりしてよくカメラで抜かれる顔周りの部分含めて踊っている、動いていることが感じられて本当に魅せるアイドルだなあと。2番以降センターステージで歌っている間、ステージライトの色が青とオレンジでチカチカしていてようちかボタン。この曲歌詞がすごい高海千歌へのエールを送る渡辺曜の歌なので是非歌詞を読んでみてください。後はDay1は千歌ソロ、Day2は曜ソロでお互いにトップバッターをやっているのが2期11話の「同じ景色が見たい」発言を思い出して勝手にエモくなってました。

 

RED GEM WINK

ルビィソロ。スタンド席のトロッコで登場。向かいの方から始まったのでそろそろこっち側に来るぞ…といった緊張感が味わえました。そしてこっち側にきて顔がくっきり見えてビビりました。アイドルとの距離ってこんな近くていいのかと。トロッコの目の前の人とか死んじゃうんじゃあないですかね。トロッコ曲は何度も手を振ったり決めポーズをやるんですが黒澤ルビィ演じる降幡愛さんがこっち側を向いたとき合わせて一緒にがんばルビィやったらこっちに気付いてくれたのか手でハートを作ってばぁーっと向けてくれたんですよね。これはオタク特有の勘違いではなく絶対に俺だったなぁ~~~~~~~~オタクがライブにハマる理由、ガチ恋が発生するからなのでは。

 

WHITE FIRST LOVE

氷の城をバックに白いローブを纏って登場する黒澤ダイヤ様、完全に氷城のプリンセスだった。掌を差し出してフッと息を吹きかけると吹雪が舞うステージエフェクト、美しい曲に美しい絵面と脳が「美」という文字で埋め尽くされてしまいました。2番が始まるとローブを外してドレス姿に、これは…霊基再臨!とテンションが上がりました。

 

New winding road

スタンドマイクと共に現れる小原鞠莉、ダンスパフォーマンスもなく完全に歌だけで会場を圧倒しました。歌が上手すぎる、、、

 

さかなかなんだか?

果南ソロ。曲がかわいいし2番でイルカの風船が連なったリボンだったりバトンだったりを使ったパフォーマンス、松浦果南のバリタチ面ではなくハグゥと鳴く生き物面が如実に出ていました。演じる諏訪ななかさんもかわいい系の顔立ちなので曲と踊りが非常にマッチしていてよかったです。どこかのタイミングの跳ねるようなステップがすごくかわいかったのですがどの部分だったか忘れてしまった……

 

幕間ミニドラマ

クイズのチーム名「みかん大好きチーム(ようちか)」はみかん大好きの意味合いが違うし「趣味も好物もバラバラチーム(かなまり)」は趣味バラバラノリちぐはぐ性格真逆身体の相性バツグンじゃんとカップリングのオタクへの餌でした。

 

空も心も晴れるから

左手にオレンジ、右手に青でサイリウムを振っていたら2番でメインステージからセンターステージへ続く道の途中で止まって丁度私の正面にようちかが配置される形で歌い出して完全に自分を中心に世界が回っているなと感じました。私のサイリウムを基準に二人が並んだなと。細部まで見えないとはいえ顔の表情がわかるぐらいの近さだったので最高でした。

 

待ってて愛の歌

埼玉ではSKY JOURNEYだった部分、両方ともB面とは思えないほどいい曲なので聴けて満足です。アリーナをトロッコでの移動がありめちゃめちゃ近くてビックリしました。ようよしがトロッコですれ違うとき手をギューッと握りあっていたりメインステージに戻ってくる時にようちかでほっぺにチューするフリしていて(これ本当に何?)カップリングのオタクが大量に死んでました。死にました。

 

Awaken the power

回を重ねるごとに最初の逆さまからグルーっと回るカメラワークが上手くなっている。MCで衣装を見せるためにクルクル回る時斉藤朱夏さんの回り方が足を広げてトコトコ回っていてかわいかった。

 

WATER BLUE NEW WORLD

ラスサビ前の曜ちゃんが敬礼しながらスキップするとこがかわいい。こういうモーション他の曲でも多いので見逃さないように頑張っていきたい。見逃すで思い出したんですが未来の僕らは知ってるよのOP映像で千歌ちゃんが木琴叩くフリをするところ実際にもやってたり2番では曜ちゃんがそれをやっていたりするらしいのを見逃していたので福岡のLVに行く理由ができました。

 

新規映像

WBNWで優勝決定してからアンコールの青ジャンまでの幕間のシーンの新規映像(音声ドラマ)がありました。高海家一同のメッセージが「諦めずに頑張れ!」で1期の「やめない?」のやりとりが参照されていてエモかったり、善子の「導かれたのは、私」という発言でやっぱり善子は一番Aqoursに救われて思い入れのあるメンバーなんだよな~となったり、曜→鞠莉の「ぶっちゃけトーク!」の1期11話の意趣返しだったり、ルビまるの「背中を押してくれてありがとう」「それはまるのセリフずら」のりんぱな文脈だったりと色々最高な会話がありました。サ!のアニメ観た人全員に聞いてほしいです。

 

青空Jumping Heart

「真直ぐに勢いよく君を探してたよ」の部分で敬礼しながら前へ指をさす振り付けで身体を揺らしながら踊るのが斉藤朱夏さんの渡辺曜性が出まくっているポイント。

 

 

LV会場でおとなしくじっくり観察するのもよかったのですが現場で全員と盛り上がりを共有したりカメラに映らないやりとりを見たりステージが暗転しているあいだに手を振っていたり(斉藤朱夏さんが暗転してるときこっち方面に手を振ってて最高だった)するのを見れたりするのもいいなと感じました。今後もチケットが取れれば積極的にライブに行ってみたいと思えるいいライブでした。

まずは福岡のLV行きます。

Aqours 3rd LIVEのライビュに行った話。

Aqours 3rdライブのライブビューイングに行ってきました。

経緯としてはこんな感じ。

前日はようやく一つ内定が出てハッピーだったので同期とウチでお酒を飲んでいて、当日は酔いが若干残りながらも起きてTwitterを開くと知り合いが次々と埼玉に。

そういえば今日から3rdかと。そうしたらライビュ当日席があるとの情報。土日は1期から見返そうと思ってたけれど前日ようちかサワーも飲んでたことだしという謎理論と勢いが発生し爆速でライビュ券購入。行くことになりました。

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速度のついたまま土日両方買ったんですけど値段見てビックリしました。実際ライブにいくより安いとはいえ1回3500円もするんですね。

とにかく行くからにはボルテージを上げねばと2期のライブ回やら盛り上がるシーンを詰まみ観(結局1・3・6・7・9-13話は全部観た)して向かいました。友情ヨーソロー以後の渡辺曜さんは高海千歌さんへの献身に迷いがないですね。

 

ライビュ会場に着き物販にブレードが売ってたんで買いました。棒を、振るぞ。そんな気合を入れたものの周りはより気合の入ったオタクたちでラ!のライブ初めてでコールも知らない赤ちゃんである私は太刀打ちできるのか。席についてライブ会場の様子が映されたスクリーンを眺めていると隣のオタクさんに話しかけられました。RPGの酒場のおっさんとのやりとりみたいなものをした気がしますがあまり覚えてません。

 

そうこうしているうちに開始時間。2期のOP曲とともに登場するAqoursのみなさん。すごい。めっちゃ踊る。未来の僕らは知ってるよの青と白の衣装も良くてとくに渡辺曜さんの着ているジャケットの長いタイプがカッコいい。

MC後もこの衣装のまま君の瞳を巡る冒険、よしりこやダイようの歌&ダンスパートでほげぇーカッケーとなっていたら後ろから黒澤ルビィさんを抱く国木田花丸さん。これには観客も沸き上がりましたね。カッコいい曲でカッコいい衣装でスパダリムーブかますの勘弁して。

次は”MY LIST” to you!渡辺曜さんセンター曲なんですね。振り付けも歌も可愛い。高海千歌さんの「甘えてみる・・・ゥ?」が案の定ヤバい。

そして続けてMY舞☆TONIGHT。指先の振り付けが良い曲、やはり黒澤ダイヤ様の…所作!小原鞠莉さんのエアギターもカッコよかった。

 

一曲ずつ言ってくとキリがなさそうなのと記憶もだいぶ曖昧なので印象に残った曲の話を。

 

MIRACLE WAVE

衣装好き!!!これしか言ってないけど本編の話が激熱少年漫画で大好きなので更に補正がある。そしてなんといってもダンス。千歌以外のメンバーのドルフィンがバッチし決まっていよいよ例のシーン。物語上大きな意味ももっていたセンター高海千歌によるロンダートからのバク転。高海千歌を演じる伊波杏樹さんは見事に決めてくれました。物語上大きな意味を持ってはいても、現実では困難と思えた技の成功。アニメと現実両方の物語性が合わさってめちゃくちゃ感極まって泣いてしまった。周りというかライブライビュ関係なく吠えたり泣いたりする人間で溢れかえってました。そらそうよ。大技の後の順番にしゃがんで回る振り付けも決まってすごかった。これがダンスパフォーマンス…全部が良かったです。曲が終わった後の全員の息を切らした様子含めて完璧でした。

 

One More Sunshine Story

ミュージカル風の曲調と高海千歌のかわいさと力強さがうまい具合にミックスされた曲でもともと好きだったんですが振りもかわいくてすごいよかったです。

 

in this unstable world

津島善子さんの夢女子、堕天使ヨハネさんのリトルデーモンたちが次々と死んでいった。カッコ良すぎる。玉座のような物々しい椅子に座って登場するところもカッコいいし白と黒の翼に包まれた衣装もカッコいい。椅子から立ち上がってセンターステージまで進むと足元から魔法陣が展開されるところで完全に堕天してしまった。こんなカッコ良すぎるステージギミックあるか?その後も黒い羽根が吹き荒れたりと凄かった。

 

WATER BLUE NEW WORLD

曲の前のアニメダイジェストがすごく良かった。千歌の「勝ちたい?」という質問に対するメンバーの答えのシーンに編集でそれぞれのエピソードのカットが加えられているんですよね。そこの渡辺曜のシーンで渡辺曜~~~お前~~~!!!となりましたね。いや、「勝ちたい?」のシーンでも渡辺曜さんの答えだけ気色が違うんですよ。問うてきた高海千歌自身の迷いを観てそれに対して背中を押す(それこそが渡辺曜の願いであり「勝ちたい?」に対する答えでもある)シーンだったわけですが今回更に加えられた映像は1期8話で「くやしくないの?」と渡辺曜高海千歌に問いかけその後自室で幼少期の写真を眺めるシーンなんですよ。本当にこの女は高海千歌への情念が深すぎる。ようちかを感じた時に押すボタンを押し続けていました。

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曲の話に戻るんですがやっぱAqoursの集大成といった曲で歌詞もメロディーも良い。まさかスカートのギミックまで再現するとは思いませんでした。

このままMCに入らず新規映像。本編でWBNWを演じ終え優勝が決まりアンコールの青空Jumping Heartまでの間の会話。会場にいる我々がアニメ本編のラブライブ決勝の現場にいるような体験でした。

 

新規発表

4thライブや4thシングル、劇場版の公開日の発表がありました。劇場版のタイトルは「劇場版ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over The Rainbow」。一瞬キンプリやんけって笑っちゃったんですけどやっぱ太陽と言えば虹、そしてその先へ、という意味のタイトルは「0から1へ、1からその先へ」という新たなAqoursの在り方を表していてピッタリな気もします。虹の向こうで待っているのは…パラダァ~イス。f:id:ochamon330:20180610014803j:plain

 

勇気はどこに?君の胸に!

観客全員で合唱するやつ。私はこの曲聴くと全部ダメになってしまうので惚けて立ち尽くしてました。伊波杏樹さんの歌い方にめちゃくちゃ感情が乗っていてソロがすごかった。ある意味高海千歌のテーマとも呼べる曲なのでそれも相まって完全にエモが極まりました。

 

WONDERFUL STORIES

はい。全部ダメになる曲その2です。刻み付けるように指を振りながら腕を下ろしていく振り付けでヴゃーしました。終わりです。曲が終わった後アニメの演出同様幕が閉じられ終わり終わり全部が終わり!となったのですがその後幕が開いてAqours演者さんたちの最後の挨拶がありました。閉じた幕が開かれた、これはアニメ最終話の閉幕の演出で感情を揺さぶられた私にとって救いとなるものでした。落ちた紙飛行機は何度だって飛ばせばいい、それが証明された気持ちになりました。

 

斉藤朱夏さんを推すしかねえとなった話

渡辺曜さん推しなんですよ。キャラクターとしてもアイドルとしても渡辺曜さんがめっちゃ好きなんですよ。そのアイドル渡辺曜斉藤朱夏さんは完璧に再現していて推すしかねえと感じました。まっすぐ通る声だとか元気に動き回る様子とかがそれで、一番いいなと感じたのは踊るときの動きです。全身の動きに勢いがあるというか溜めの動作があってそれで渡辺曜の活発さの質感が出ていて観ていて「渡辺曜だ…!」となりました。すごい。

 

ライビュだけでこんなワーッてなるんだから実際にライブ会場行くと更に感動できるんだろうなという期待があり、ますます楽しみになってきました。ただ曲ごとの感想をある程度書いてしまったので記事は作れるのだろうか。

最近消費したコンテンツやらなんやらの話。

社会、むずい以前に門を開いてくれません。助けてくれ。

とりあえず月1更新はしたいと開いたのですがバーッとオタク語りするコンテンツに出会えてないというかオタク語りする脳と心のリソースが足りてないです。

とりあえず近況報告やらなんやらをしていこうと思います。

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リズと青い鳥の話。

なんとか月1ペースで更新できてます。私事ですが3月から社会適合の儀が始まり精神的にも時間的にも余裕が減っていて大変です。今日も選考がありその後映画を観てメールをチェックしたらこの前最終面接を受けた社から祈りを捧げられました。内定はありません。

 

本題ですが先日「リズと青い鳥」を観ました。今日もまた観ました。めっちゃよかったです。

liz-bluebird.com

 

この作品ですが「響け!ユーフォニアム」の続編のようなスピンオフのような作品で、2期に登場した鎧塚みぞれと傘木希美に焦点が当てられた物語となっています。しかし、TVシリーズの時と絵のタッチが変わっていることや、タイトルに「響け!ユーフォニアム」の文字がないことから分かるように、だいぶ毛色の違った作品となっていてこの映画単品でも楽しめるようになっていました。

 

とにかく描写が圧倒的という印象を受けました。それは音楽や作画、声優の演技がダイナミックで迫力があったというわけではなく、細かな動きや小さな音すらも逃さず捉えきっていて本当にその空間が存在しているような質感がありました。

特にその中でも瞳の描写は気合が入っているなと感じます。「目は口ほどに物を言う」を体現しており、寡黙な鎧塚みぞれの感情がありありと伝わってきました。90分間ずっと感情、と言われる理由はここにあります。しかも記号的な表情は一切使わず、僅かに瞳を小さくする、細める、揺らがせる、などの細やかな変化で登場人物の表情・心情が視聴者である我々にも伝わるような描写は正に圧倒的でした。

 

ここからはネタバレ含めて思ったことをわーっと書いていこうと思うので是非劇場で観てから読んで欲しいです。

 

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